ロト6の候補に「12・13」と連番が入ると、なんとなく選び直したくなる。逆に、奇数3個・偶数3個なら整って見える。数字の見た目には、そんな気分の違いがあります。
では、実際に連番を含む組はどのくらいあるのでしょう。今回は全6,096,454通りの組み合わせから、グループの大きさと、買った1組の確率を分けて考えます。
ロト6の連番は、数字の差が1になるペア
公式ロト6のルールは、1〜43から異なる6個を選び、本数字6個との一致で1等が決まる仕組みです。この記事で「連番あり」は、選んだ6個の中に差が1のペアが少なくともひとつあること、と定義します。
| 例 | この記事の分類 |
|---|---|
| 03・12・13・24・31・42 | 連番あり。12と13が隣り合う |
| 01・03・05・07・09・11 | 連番なし。等間隔でも差が1のペアはない |
| 01・02・03・04・05・06 | 連番あり。6個が一続き |
少なくとも1ペアの連番を含む組は約54.72%
全6個の選び方は43個から6個の組み合わせ、6,096,454通りです。連番がまったくない選び方は38個から6個の組み合わせ、2,760,681通り。差し引くと、連番ありは3,335,773通り、全体の約54.72%になります。
公平な抽せんでどの6個の組も等確率なら、「少なくともひとつ連番を含む本数字」は半分を少し超える計算です。これは過去の実績の割合ではなく、全組み合わせを基にした理論値です。
連番なしが「38個から6個」になる小さな仕掛け
連番のない6個を小さい順にa₁〜a₆とします。2個目から1、3個目から2、…、6個目から5を引くと、最小1・最大38の中から選んだ、重複のない6個へ一対一で移せます。逆に、移した数字へ0〜5を足すと連番のない元の6個に戻せます。
連番のない「01・03・05・07・09・11」なら、移したあとは「01・02・03・04・05・06」です。この対応によって、連番なしの組数を38個から6個として数えられます。
それなら、連番を入れた1口の方が有利?
ここが大切な区別です。連番ありのグループには約333万組ありますが、あなたが購入する1口は、その中のひとつの組です。「03・12・13・24・31・42」も、連番のない「01・03・05・07・09・11」も、1等確率は6,096,454分の1になります。
約54.72%というグループの確率を、買った1口の確率として受け取らないこと。連番を避ける必要はありませんが、連番を入れればその1口が当たりやすくなるという意味でもありません。
奇数・偶数を全パターンで比べると?
1〜43には奇数が22個、偶数が21個。奇数k個・偶数6−k個の組数は「22個からk個を選ぶ数 × 21個から6−k個を選ぶ数」で計算できます。
| 奇数:偶数 | 作れる組数 | 全組に占める割合 |
|---|---|---|
| 0:6 | 54,264通り | 0.89% |
| 1:5 | 447,678通り | 7.34% |
| 2:4 | 1,382,535通り | 22.68% |
| 3:3 | 2,048,200通り | 33.60% |
| 4:2 | 1,536,150通り | 25.20% |
| 5:1 | 553,014通り | 9.07% |
| 6:0 | 74,613通り | 1.22% |
3:3は2,048,200通り、約33.60%で最も大きいグループです。ただし、ここでも3:3から選んだ1組と、奇数6個から選んだ1組の1等確率は同じです。グループ全体として多く作れることと、個別の数字の組が有利なことは別になります。
連番と奇数・偶数を一緒に見るなら
「連番あり」「奇数3個」のように条件を重ねると、同じ組がいくつかの分類に入ります。たとえば12・13は偶数と奇数のペア。連番あり54.72%と3:3の33.60%を、そのまま足したり掛けたりすると、条件の重なりを正しく数えられません。
研究をするときは、条件をはっきり定義し、それを同時に満たす組を数えること。過去の本数字を調べるなら対象回も固定して、「全組み合わせの計算」と「過去の観測」を分けて記録しましょう。
数字の形を、自分の選び方として楽しむ
- 気になる組を1つ作り、連番の有無と奇数・偶数の個数を確認する。
- 形が気に入れば、その理由をメモして残す。整って見えること自体を、待つ時間の楽しみにする。
- 毎回ひとつだけ条件を変えて候補を作る。買う口数を増やさなくても、数字工房で比較を楽しめる。
候補を作る数字工房、実際の数字を読むロト6の出目分析、予算別の買い方の実験を行き来できます。
公式情報確認:2026年10月10日。組み合わせ・連番・奇数偶数の表は宝自慢の独自計算で、全組が等確率のモデルを用いています。過去の出現頻度や次回予測を示す表ではありません。



