「BINGO5でよく出る数字を、そのまま8個選べばよい?」。ロトのように全体から好きな個数を選ぶ感覚だと、ここで迷いやすくなります。BINGO5では数字が入るマスごとに、選べる範囲が決まっています。
マスの場所、FREEの働き、よく出た数字を比べる単位。この3つが分かると、分析表を見ながら選ぶ時間も、結果を確かめる時間も楽しくなります。
1〜40から自由に8個、ではなく「各マスから1個」
BINGO5の公式商品案内では、中央のFREEを除く8マスで、それぞれ5つの数字からひとつずつ選ぶ仕組みを説明しています。左上は1〜5、上中央は6〜10というように、場所と数字が組になっています。
たとえば35は下中央の31〜35のマスに入る数字です。全期間の出現数が多くても、左上の候補として35を入れることはできません。比べる相手は、まず同じマスの残り4数字です。
第1〜491回、8マス別の「よく出た数字」
宝自慢が収録した2017年4月5日の第1回から、2026年10月7日の第491回までの本数字を集計しました。全期間と、直近20回(第472〜491回)の最多数字をマスごとに並べた表です。同数の数字はすべて載せています。
| マス | 選べる範囲 | 全491回の最多数字・出現数 | 直近20回の最多数字・出現数 |
|---|---|---|---|
| 左上 | 1〜5 | 05/111回 | 04/7回 |
| 上中央 | 6〜10 | 06/107回 | 08・09/6回 |
| 右上 | 11〜15 | 14/104回 | 15/7回 |
| 左中央 | 16〜20 | 16/108回 | 16・17/7回 |
| 右中央 | 21〜25 | 24/111回 | 22/7回 |
| 左下 | 26〜30 | 30/108回 | 29/7回 |
| 下中央 | 31〜35 | 35/125回 | 32/6回 |
| 右下 | 36〜40 | 36/111回 | 37・40/6回 |
2026年10月10日に作成した固定の集計例です。記事の公開後に行われた抽せんは、この表に追加していません。最新の対象回・出現数・未出回数はBINGO5の対話式出目分析で確認できます。
たとえば左上は、全期間では05が111回、直近20回では04が7回。上中央の直近首位は08と09が同数です。対象期間を変えると「よく出た」が変わるので、毎回同じ期間を決めて比べると、選んだ理由を残しやすくなります。
25.46%で出ていた35は、次も25.46%?
35は491回のうち125回、本数字に入っていました。過去の観測割合は125÷491、約25.46%。一方、公平に各マスの5数字から1つが選ばれるモデルでは、特定の1数字が次回に出る確率は1÷5=20%です。
このふたつは「今までの実績」と「次の抽せんのモデル」という別の値。過去の割合が高かったことだけで、次の35が25.46%になるとはいえません。履歴の違いを楽しみながら候補を作る、という使い方に向いています。
FREEを通るラインと、外側のラインの違い
真ん中がFREEなので、そこを通るタテ・ヨコ・斜めのラインは、残る2マスが一致すれば成立します。上段などFREEを通らないラインは3マスの一致が必要です。
| 事前にひとつ決めたライン | 一致が必要なマス数 | そのラインが成立する確率 |
|---|---|---|
| FREEを通るライン | 2マス | (1/5)²=4% |
| FREEを通らない外側のライン | 3マス | (1/5)³=0.8% |
数字を選んだ後の1口について、各マスの一致が独立で確率1/5というモデルで計算しました。ここでいう4%は特定のラインが成立する確率で、7等だけに当たる確率ではありません。そのラインと一緒に、ほかのラインも成立することがあります。
8本を足して「当選率」にしてはいけない理由
2本のラインが同時にそろうケースを、1本ずつの確率の足し算では二重に数えてしまいます。宝自慢では、8マスが一致する・しないの256通りを調べ、一致しないマスには4通りの外れ数字があることも含めて計算しました。
このモデルで少なくとも1ラインが成立する確率は約16.64%。ちょうど1ラインは約14.55%、すべての8ラインは1÷390,625です。公式が載せる1等確率とも一致します。「どれかのライン」と「ちょうど1本」を分けるのが、確率表を読むコツです。
どうして「7ライン」の等級がないの?
全部の数字が一致すれば8ライン。逆に、ひとつでも数字が違うと、そのマスを通る2本以上のラインが失われます。外側8マスは、どのマスも2本か3本のラインに参加しているためです。
だから8本から1本だけ減った「7ライン」は作れません。公式の等級表が8ラインの次に6ラインとなっているのは、この盤面の構造から説明できます。
分析を使って、自分の8数字を組み立てる
- 比較する期間を先に決め、8マスを一つずつ読む。全期間の最多と直近の最多が違うところを探しても面白い。
- 気になる数字があれば、出現回や未出回数も見る。長い未出現を「必ず次に出る」という意味にはしない。
- 各マスから1個を選び、数字工房でひと組にする。なぜ選んだかをメモして、結果を待つ。
記録を調べるならBINGO5出目分析、候補を作るなら数字工房へ。抽せん後は当選番号とラインの結果を確認できます。
公式情報確認・集計作成:2026年10月10日。マス別実績は収録履歴の独自集計。ラインの確率と7ラインができない説明は、公式の盤面構造を基にした宝自慢の計算・考察です。



